08/11の日記
07:24
昨日からの贈り物
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午前6時。
朝です。
爽やかな一日の始まりです。
外はすっかり明るくなっている様子。
サッとカーテンを開ける俺。
そんな俺の瞳に最初に飛び込んできたものは、囀り歌う小鳥達でもなければ早朝の散歩を楽しむ老夫婦でもなく、縦横無尽に干された洗濯物の数々でした。
………。
…忘れてた。
完全に取り込むのを忘れてました。
昨日の朝から干しっ放しです。
「うわぁ…」と思ったものの見なかった事にする訳にもいかず、遅ればせながらその洗濯物達を取り込みました。
そこには干したてほやほやのホクホク感などある筈も無くヒンヤリとしており、心なしかしっとり感を感じる事が出来ました。
そして冷たい洗濯物を畳みました。
やれやれ。
なんだか切なくなりました。
そういえば俺の友人に洗濯物をベランダに4年半干し続けている奴がいます。
今もなお継続中です。
本人曰く、そこまで放置してしまうと取り込む気になれないそうです。
そりゃそうでしょう。
4年以上の雨風に晒され、洗濯する前よりも汚れた衣服なんて取り込む気になれる筈がありません。
でも取り込んでください。
そしてちゃんとゴミの日に捨ててください。
お願いします。
俺はそんな状態になる前に気付いて良かった。
本当に良かった。
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