07/17の日記
17:20
サッカークラブ運営日記
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友人の影響を受け、『プロサッカークラブをつくろう!'04』をやり始めてから約1週間が経過しました。
我がチームは現在5年目。
少しずつではありますが、強いチームになりつつあります。
取り敢えずJリーグで優勝を争えるくらいにはなりました。
今思えばJ2で弱小だった4年前が懐かしい。あの頃は殆ど勝てませんでした。
開幕6連敗した時はどうしようかと思いました。
PS2本体ごと闇に葬ってやろうかと思いました。
そこから選手を補強し今のチームを作り上げ、5年目にして漸く1stステージ優勝しました。
2ndステージは5位に終わりましたが、これから年間王者を決めるべくチャンピョンシップに臨むところです。
そんな中、秘書の女の子がこんな事を言い始めました。
「今週は私の誕生日なんです。誕生パーティーとは言いませんからプレゼントはいただけません?」
チームは今、年間王者を決める一戦を前にして緊張感が高まっているというのに、それに見事に水を差すお言葉でした。
少しは空気を読んで頂きたかった。
その件は後回しにして欲しかった。
まぁ、いいです。
普段頑張ってくれてる訳だからプレゼントくらいしても罰は当たらないでしょう。
そう思いプレゼントをあげる事にしたのですが、次の瞬間その秘書はとんでもない事を言い出しました。
「チョットあつかましいお願いなんですが……、2億かかってしまいます。買っていただけますか?」
2億!?
何を言ってるんだこの子は!?
あつかましいどころじゃないぞ、ソレは。
もしかして2億ってどんな金額か分かってないのか?
それとも俺を石油王か何かと間違えてるのか?
とんでもない要求でしたが、仕方無いのでプレゼントしました。
3つの選択肢の中からモアイを選んでプレゼントしてやりました。
コレは貰っても困るだろう。
そう思ったのですが、秘書の女の子は
「私モアイって大好きなんです。だってかっこいいですよね?ありがとうございます。」
と、さほど喜んだ様子も無く言い放ちました。
なんてイヤな女なんだ…。
皮肉たっぷりじゃないですか。
翌週から我がクラブの事務所にはモアイが飾られる事となりました。
異国情緒たっぷりです。
「かっこいい」と思うなら、自分の家に持って帰れよ…。
他の選択肢を選ぶとどうなっていたんだろう…。
ふとそう思った俺は途中からやり直し、別のプレゼントを選ぶ事にしました。
タヌキの置物をプレゼントすると
「正直、いまいちですね…」
と遠慮なく言われました。露骨に嫌がられました。
これはこれでカチンとくるものです。
浮き輪をプレゼントすると何故かやたらと喜ばれました。
そして翌週、その秘書は水着で事務所に現れました。
理由は「いつでも浮き輪をつけていたかったから」。
うわぁ…、この子は馬鹿なのか?
家でやれよ、家で。
なんで職場でやるんだ?
ていうかまさかその格好で通勤してきたんじゃないだろうな。
それ以前に2億円もする浮き輪ってどんなだよっていう話なんですが。
まぁ『サカつく』は色んな要素があって面白いのですよ。
やる度に色んな発見がありますよ。
ね?違う?
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