06/27の日記
07:32
働かざる者食うべからず
---------------
昨日の夜7時半。
その日の8時からバイトに入っていた俺は事務所の休憩室でコーヒーを飲んでゆっくりとしていました。
これから仕事か…と憂鬱になっていたところ、社長が俺の前に現れました。
何故か社長は上機嫌。やたらとニコニコしています。
こんなに明るい社長は見た事がありません。
一体このおっさんに何があったんだ?
多額の保険金が入ってきたのでしょうか。
訝しく思っていると、その上機嫌の男は俺に話しかけてきました。
「おぉ、竜太郎君、おはよう。」
「あぁ、おはようございます。」
「ところで話があるんだけどいいかな?」
「え?何ですか?」
「明日6時半から人がいないんだけど出てくれないか?」
また!?
またですか!?
また俺の休日を潰す気ですか?
ここのところ俺は全く休みが無いんですよ。先週休み無しだったんですよ。
大体何でこんなに人がいないのですか?
そして何で新人を採用しないのですか?
何故この状況を打破しようとしないのか。理解に苦しみます。
頼むから何とかしてください。
人を入れてください。
そして俺を休日に召集するのは止めて下さい。
スーパーサブ扱いは勘弁してください。
ちっくしょ〜!
いいですよ、いいですよ。
働けばいいんでしょ、働けば!?
俺が働けば全てが上手くいくんでしょ?
働いてやりますよ、馬車馬の如く。
そんな訳で今日も俺は休日返上。
こんなに働いてどうするんだ、俺よ。
前へ|次へ
□ 日記を書き直す
□ この日記を削除
[戻る]