06/06の日記
08:17
invisibility
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電車の中には色んな人間がいるものです。
今日俺が電車に乗っていると中学生と思われる小坊主達が『もし透明人間になったらどうする?』というテーマで熱く語り合っていました。
さすが中学生男子。
話の内容がこの上無く馬鹿です。
でも仕方無いのです。
現実と妄想の狭間で生きているのが中学生男子なのですから。
俺にもそんな時期がありました。
どこかの大学の研究室には『透明人間になる薬』があるのではないかと夢膨らませたりしてました。
勝手にドキドキしてました。
そういう生き物なのですよ。中学生男子って。
『妄想』という名の翼を広げ、非現実の世界を羽ばたくのが大好きなのです。
でもそんな中学生達も実際に透明人間になったら、まずすることは『元に戻る方法を探す』だと思います。
我が身が透明なんですよ?
相当焦るでしょう。
とてもじゃないが女風呂を覗く余裕なんてあるとは思えません。
そんな今となっては『透明人間になれる薬』があっても飲むのを躊躇するであろう竜太郎が8時17分をお伝えします。
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