04/01の日記

16:48
初競艇
---------------
今日生まれて初めて競艇場に行きました。

今まで全く興味が無かったのですが、ギャンブル好きな友人と話してるうちに話の展開で
「競艇を見に行こう」
という事になり、ついその時のノリで
「行っちゃいますか!」
となった訳です。


お互い夜を徹して働いていたにも拘らず、ファミレスなどで時間を潰し不眠のまま競艇場へ。


この後二人は夜12時迄共に行動することになるのですが、当然の様に二人とも体力の限界になった事は言うまでもありません。
別れる頃には二人とも無口になり、目が死んでました。



さてそんな無謀な状況で競艇場に到達した訳ですが、競艇場の雰囲気は馬券売場の雰囲気に酷似していました。
そこにいるのは人生終了といったオーラを漂わせるジジイばかり。その姿はある意味世捨て人。
そしてそんなジジイが目を血走らせ、予想屋が独自の自分勝手な理論を必要以上に熱く語る光景は日本のスラムと名付けるに相応しいと思ってしまいました。

とにかく空気が荒んでいるのです。こんな荒んだ場所探してもそうは無いでしょう。


因みに競艇場の中は食べ物、飲み物が高い。
吉野家のおよそ三分の二程の量の牛丼がなんと550円。カップのジュースが驚きの140円。

何を考えているのでしょうか。
何様のつもりですか?観光地じゃあるまいし。
もしディズニ−ランド感覚でいるとしたらそれは大きな勘違いです。

競艇場に限らず、無駄に高い値段設定にこの様な憤りを感じるのは俺だけなのでしょうか。


その様な目に遭った上、1レースも当てる事が出来ず無残に散りました。
財布の中はガリガリです。

でも楽しかったですよ。
財布は空ですけど。

競艇の楽しさも分かったし、生でレースを見ると迫力あったし。
何より目の前で事故が起こったし。
舟と共にその舟に乗っていた選手(62歳)が転覆してゆく光景は異様な迫力がありました。まさに水上の格闘技です。


今まで興味が無いからと避けてきた競艇ですが、実際触れてみると意外と面白いという事が発覚しました。やらず嫌いは良くないですね。

皆さんも苦手だと思う事があっても積極的にチャレンジしましょう。何か良い事があるかもよ。

前へ|次へ

日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ