01/18の日記
06：58
雪の中の逃亡劇
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雪が積もればバイトが早く終わるかもと期待していた俺の想いは儚くも散り、いつも通り午前５時半までみっちりと働く羽目になりました。
浮かれていた俺が馬鹿だった。これが現実なのです。
それどころかシフトに入ってる筈のバイト仲間が只今３回連続の無断欠勤中。電話も繋がりません。
おそらく彼が来る事は２度と無いでしょう。
彼は逃げたのです。
さて、ここで問題です。
逃亡した彼の穴埋めをするのは一体誰でしょう？
１、数少ない他のバイト達。
２、通り縋りの山田さん。
３、畳職人の中山さん。
４、穴埋めは出来ないけどアリバイならあります！
さ〜て、正解はどれかな？
勿論正解は１番。
しかし各々がもう既に限界寸前まで頑張っているという状態なのに他人の穴埋めなんか出来る訳がありません。超少数精鋭でやっているのです。皆自分の事で精一杯なのです。
俺に至っては
「週３日シフト増やしていい？」
と聞かれました。
いやいやっ！
今俺週５で働いてるんですよ!?
３日足したら週８ですよ!?
一週間って確か７日ですよね!?
そうですよね!?
つじつまが合ってないですよね!?
どうやら新人が入ってくるまで我々は地獄を見る事になりそうです。
果たして俺は広島に帰れるのか？
なんだか無理っぽいぞ。
ていうか早速今日の休みが出勤日へと化したぞ。
ちくしょう、俺の安らぎの一時を返せっ！
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