10/27の日記
05：17
暇を持て余す人
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さっきまでカラオケのバイトをしてたんですが今日は暇でした。
何もする事無し！バイト中なのに。
だって客が一切来ないんですよ。
しかもお金は先払いなので俺は退室していく客達を優しくそして温かく見送るのみ。レジにはノータッチ。
当然客が出て行った後、部屋の清掃をしなければいけないんですが今日の客は殆ど汚さず出ていきました。
なんて上質な客なんだ。いつもこんな人達ばかりなら良いのに。
という訳で部屋の掃除もすぐに済みました。
そんな暇っぷりに安心した俺は
「ぬっふふ〜ん♪」
と謎の歌（愛のテーマ）を口ずさんでいました。
すると途端に４名様来店。間違いなく俺が歌う姿を見られ、その妙な歌を聞かれました。
間の悪い奴らめ。急に来るなよ。
そしてそんな冷ややかな目で俺を見るな。カラオケなんだから俺が歌っててもいいだろ。
ていうか普段は歌ったりしてないよ。
いや、マジで。
なんだかそいつらが来たから歌うのを止めたと思われるのが悔しかったので、とりあえずキリのいいところまで歌いました。小声で。
こうして時間は過ぎていきました。誰にでも平等に。こんな俺にも平等に。
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