10/10の日記

05:24
バイトの初日に
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今日はアルバイト初日でした。

先日、某牛丼屋を一身上の都合に因り辞めてから少しの間のんびりしてたんですが、あまり働かないのもいかがなものかと思い今日から働き始めたという次第です。


因みに牛丼屋を辞めた理由はただ単に店長と喧嘩したからなんですけど。
『一身上の都合』って言う程のものでもないんですけどね。
その傲慢かつ無能な店長の事について書く機会があればその時に詳しく書こうと思います。


さてさて俺が今日から働き始めた所はビリヤードやカラオケ、バッティングセンターにゲームセンター、更にインターネットが出来たり卓球ができたりする『遊び場』。
はっきり言って何がメインなんですか!?と突っ込みたくなる程色んな要素が盛り込まれたアミューズメントスポット。


正直な話、このバイトを選んだ理由は楽そうだったから。普段あまり客がいないんですよ。
しかも家から徒歩2分。超至近距離。
これだけ近ければ遅刻しないでしょう。


このようにかなり安易な考えでバイト先を選んだ俺ですが、初日の今日、早くも後悔の虜になりました。俺が甘かった…。

なんとここではバイト前に必ず社長と朝礼を行い、皆の前で前回の目標とその結果、今日の目標を報告をしなければならないのです。


面倒くせぇ…。

そういうの苦手なんだよ、俺。なんか薄ら寒い感じがするから。
とても迷惑な儀式です。
そんなの日誌か何かに書かせればいいじゃん。
なんでわざわざ朝礼を開かなきゃならないんだ。


しかし悲劇はそれだけでは終わりませんでした。


とにかく覚える事が多い!

最初だからある程度は覚悟していたんですが、その量は俺の想像を遥かに越えたものでした。

先輩達は新人の俺に丁寧に教えてくれるんですが…

「まずこれをこうしてください。
次にこのノートにこれを書いて。それが終わったら○○の点検をします。
じゃあ△△の掃除お願い。あと20分になったらフロアのチェック、45分はトイレのチェックね。
次にあれをやってこれをやって……」


覚える事多いな〜。
ワタクシ早くもテンパっております!

次から次に色んな事を教えてくれているんですが、もはや俺の脳はそれを受け入れようとはしません。
もうキャパシティを越えているのです。

そんな俺を置き去りにしつつ、新人教育は延々と続きます。


「23時からはカラオケやってもらうからカラオケの所に行って」

と言われカラオケボックスに。

「まず引き継ぎで○○をやって、このノートに××を書いて、次に△△の確認です。
0時になったらこれをします。1時になったら○○をするんで、その時までに××をしといてください。
あ、あと△△をし忘れると怒られるんで気をつけてください。□□も注意しなきゃダメです。
ここの電源は切ってください。
あと社長は○○に厳しいんで気を付けた方がいいですよ。それから……」


…覚え切れないって。

俺は全知全能の神じゃないんだ。
どちらかというと頭の弱い子なんだよ。脳みそが不自由なんだ。

一生懸命覚えようとはするんですが覚えられる気がしません。
それどころか新たに仕事を覚えようとすればトコロテン方式に今までの甘酸っぱい思い出を忘れてしまいそうな錯覚に陥る俺。

…限界っす。
多分脳細胞がショック死してるっす。

途中でお花畑が見えたのは幻覚か何かでしょうか。それとも禁断症状ですか?
ねぇ、教えてよ、トニー。




そうこうしてるうちにバイト終了の時間になりました。
頭が痛い…。
これは予想以上にキツイ。俺が俺でなくなってしまう…。

完全に舐めてかかった自分を呪いつつ帰宅。
明日の為に寝よう。そして英気を養おう。そう思う竜太郎なのでした。

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