09/13の日記
11:14
土曜日の朝に…
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眠り始めて何時間経ったのだろうか。
何かの夢を見ている頃、聞き慣れたメロディが耳に入ってきた。
一瞬にして目が覚めた。どうやらケータイが鳴っているようだ。
朝の静寂を一本の電話が切り裂く。
時計を見た。まだ朝の5時半。良い子は眠ってる時間だ。
その時、ケータイが鳴り止んだ。
一体誰からだったんだ?気になって見てみるとある友人からでした。
何かあったんだろうか…
気になったので眠たい目を擦りながらかけ直してみると
「よお、元気?起きてた?」
とやたらと元気な声。
何か用?と訪ねてみると、
「うん。俺さっき新しい悪魔超人考えたから聞いてもらおうと思って」
はぁ!?
なんだそりゃ!?
俺はそんなことの為に起こされたのか!?そしてそんなことの為に電話をかけ直したのか!?
そんな俺のことなどお構いなしに彼は続けました。
「俺が考えた悪魔超人は『電車マン』
普段は普通のサラリーマンだが、怒ると電車マンに変身する。電車マンに変身すると電車と同じくらいのスピードで走ることができるのだ!!」
知るか!!
なんだ電車マンって!さっぱりわかんねぇ。
そもそも怒って変身して速く走るだけの電車マンがなんで悪魔超人なんだ!?
俺に様々な疑問と不快感を与えた彼は気が済んだのか一方的に電話を切りました。最後に「また電話するね」と言い残して…。
もう二度と電話がかかってこないといいなぁと真剣に思った土曜の朝でした。
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