01/06の日記
16:32
時には氷のような愛情を
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午後7時ぐらいだったと思います。
家族5人がリビングに全員集合しているのにあまりにも静かだったものですから「おいおい、みんな、何か喋ろうよ。明るくファンキーにいこうよ♪」という意味を込めて「ニャー!ニャー!」と猫ひろしの真似をしたら母と妹から恐ろしいほどに冷たい視線を浴びせられました。
その視線の冷たさときたら真冬のオホーツク海を覆い尽くす流氷など問題では無い程でして俺はあっという間に失意のどん底に叩き落されたのであります。
でも簡単に復活してしまうのが俺の凄いところ。ある意味チャームポイントです。俺はガラスのハートと類稀なる回復力、忘却力を持つ男なのです。
再び「ニャー!ニャー!ニャー!」と猫ひろしの真似をしました。
その刹那、妹から俺に投げ掛けられた「うるさいっ!」という一言。
言葉の剛速球が俺の頭部に直撃し、ミシミシと音をたて前頭葉にめり込みました。俺の脳内の何かが壊れた様な音がしました。
どうやら皆さんテレビに夢中だったようです。
俺の猫ひろしは邪魔でしかなかったのです。
虚しさで胸がいっぱいになった俺はみんなと一緒にテレビを見たのでありました。楽しかったです。
あまりにも書く事が無くて捻り出した文章がこれです。このざまです。
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