あひるの空(夢)
□八熊くんと白石くんのある1日
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「なぁ、白石、体操服貸してっ」
「いやだ。」
「なんで!」
「そっちこそ。なんで、貸してほしいんだよ。」
「昨日、洗濯してねぇから、着る服なくて。」
「不破に借りろよ。」
「サイズがちげーよ。」
「お前、ムダにでかいんだよ。」
「うるせー。そのお陰で、ゴール下は安心だろ。」
「タッパあるだけじゃ、意味ねぇよ。」
「おまえ…。」
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