宝物小説(戴き物小説)4

□First☆Kiss
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僕達は付き合い初めて一週間ぐらい過ぎた…

岬「ほっ本当にするの?」

若林「当たり前だろ?」

岬「若林君は…僕としたいの…?…その…キス…?」

若林「したい。」

即答!!
…そぅかぁ…

岬「…僕でいいの?」

若林「もちろん。てか岬じゃなきゃ駄目だ。」

岬「……。」

若林「…岬…」

岬「…っ…!」

若林君が真っすぐ僕を見てくる。なんの迷いもない真っすぐな目で…

…どぅしょ…息がしにくいほど…ドキドキいってる…
ドキドキいっている音が外に漏れているんではないかと言うほど…

若林「……。」

…若林君…

岬「…どぅすればいい?」

若林「…え??」

岬「だから…僕キスしたことないんだ…どぅすればいいの?」

若林「まずもぅちょっとこっち来て。」

僕は若林君からちょっと離れたとこにいた。

なのにこれ以上近づくことができない…

それどころか僕は後ろに下がってしまった。

若林「おぃ。大丈夫だ。逃げるな。岬!」

岬「そんなこと言われたって…」

…僕にはハードルが高すぎる…

若林「腹決めろよ!岬!俺と付き合うことになったんだからな。」

岬「……。」

岬「…分かったよ…」
付き合えばキスぐらい普通と思っている人もいるかもしれないが…

僕には全てが初めてで…

こんなことでも戸惑う…

それでも
僕はゆっくりと若林君に近づいた。

岬「……」

若林「よし。いいぞ。岬…」

でもあと50cmぐらいのところで足が止まった。

岬「…これ以上…進めないよ…若林君…」

すでに僕の体は奮えてる…
もぅ涙も出そうだ…

若林「…そんだけ近づけたら充分だ。」

ニッコリと若林君は僕を見て笑った。

若林「目つぶって?…岬。」

岬「…わ…分かった。」

目をつぶった…
ドキドキする…

あとは君の思うままにしてください…

若林君…



おわり
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