彷徨って、悪の夢の歌を聴き続けるよ。

□クロウディ デイズ
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凄い嬉しいんだ。
もし犬なら尻尾を振ってる。

ルカさんって言わないし普段から表情の変化が少ないから分かりやすい。



「ヨミ片付けろ」

そう言いつつも食器とかはルカさんが持っていってくれるから机を拭くだけなんだけど。



「ねえねえ、ルカさん」

「ん?」

「身体が、痛い、よ」

「…………ハクエイの飴か」

そう云うとルカさんは適当にゴロついてたらいいと言ってくれた。

リビングの絨毯の上に寝転んで少し意識を離す。








「ヨミ…起きろ」

ルカさんに身体を揺らされ目が覚める。
目を擦り喉が乾いたから冷蔵庫に行こうと立ち上がると普段と違う視界になっていた。













どうやら身長が伸びたみたい。



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