シリーズ
□リボーンキャラが御伽話の人物になったら?
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むかし、むかしあるところに並盛という一つの村を支配する一人の少年がいた
姓が雲雀 名を恭弥という
彼は群れを嫌い、トンファーを持って「咬み殺す」という言葉と共に容赦なく殴り倒す日々だったが、犯罪は無いに等しく一応平和な村として成り立っていた
だがそんな日常に一つの報告が雲雀の耳に入る
−鬼ヶ島にいる鬼が近隣の村を襲っては強奪している−
「ふーん、鬼ねぇ?そんなの僕には関係ないけどふりかかる火の粉は元から絶たなくちゃね」
(並盛の風紀を乱すやつは誰だろうと許さない・・・・・)
目をギラつかせトンファーを手に雲雀は鬼ヶ島へと向かっていった