HIROxDAI小説
□海音-KANON
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突然、海の音が聞きたくなる
風を感じながら
じっと水平線を見続けるんだ
言葉なんていらないんだね
つぶやいた声も波の音に消されてしまう
ただ隣にいてほしい人がいれば
それでいいと思う
恋と気付く前のさざなみ
そんな中に僕らはいるんだ…
海音〜KANON〜
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