スターオーシャン

□You are happy??
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「…ねぇ、せめて何かいってほしいんだけど」

さすが二年もはぐらかされたあげく、条件をみたして答えをせまれば沈黙状態、さすがレオンも焦りが滲みはじめている。

「…みなしなよ…」

「え?」

プリシスの小さな呟きに面食らうレオン。

「だから肯定とみなせっていうの。」

「ほんとに?」

「何度も言わせないでよ。前から好きだってわかってたんだから、だから私クロードとレナが付き合いだしても私全然悲しいとは思わなかったんだよ」

「…プリシス」

二人して頬をそめるのは初々しいかった。

「だってレオンが好きだって解っちゃったから」

「なんか…嬉しい…。沈黙してるから…駄目かと思ってた」

レオンはその返事にほっと安堵した。

こんなレオンは初めてみるプリシスだった。

犬耳が微妙に動いてるのが可愛いと思える、耳は正直だなとか思うプリシスだった。

そしてやらなければいけないことを思い出したのはプリシス。

「さてと、返事したし、レナが10日ぶりにかえってくるからクロードも夜にうちにくるし買い出しいこう!」

「え?」

プリシスは直ぐ様ブーツをはきはじめた。

良い返事を貰えたレオンは甘い展開を期待したものの見事に裏切られた。

「ほらレオンいくよ。」

無論、食材の半分を持つのはレオンの役目になるだろう。

「仕方ないか、うんいこうか」



END
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