エッセイ

□19歳の夏
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その後仲直りをして
友達に戻ったが
彼には新しい彼女ができた。

それでも彼は
あやとは友達でいたいからと、その彼女さんに私のことを告げ
私にも彼女さんの存在を教えてくれた。

でも会いに行くことはできなかった。

大嫌いな自分を大切にしていた。


このかきむしられるような想いから逃げたかった。

まだずっと、
好きで好きで仕方なかった。
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