無駄知識辞書

【き】 3件

【鬼子母神 (きしもじん)】
きしぼじんとも読む。

インド神話の子授け、安産、子育ての女神。

千人の子があったが、その子達を育てるため、他人の子を食い殺していた為、仏はその最愛の末の子を隠して、これを教化し、のち仏に帰依して出産・育児の神となった。

手にザクロの実を持ち、一児を抱く天女の姿をとる。

訶梨帝母(かりていも)とも言う。


【吉祥天 (きちしょうてん)】
『きっしょうてん』とも読む。

元はインドの恵みの女神ラクシュミ。

福徳を授ける仏教守護の女神。

父は徳叉迦、母は鬼子母神。毘沙門天の妻。

普通立ち姿の天女で、左手に如意宝珠を捧げ、右手で施無畏印をつくる。

功徳天。宝蔵天女。


【鬼門 (きもん)】
艮(北東)に在るとされている。

陰陽道で鬼が出入りすると言われている、不吉な方角。

何をするにも、避けるべきだとされている。

また、坤(南西)には裏鬼門が在ると言われている。



[戻る]



©フォレストページ