空想室

□もしも…Gacktが校医だったら
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「えっ?だから俺さっき指切ったって…」


「どれ見せてみろ」


差し出された人差し指を見て神威先生は笑った。


「こんなのツバつけとけば治る」


「え〜!消毒とかしてくんないの?」


「してくれないんですか…」


どうやら言葉遣いにも厳しいらしい。


「消毒してくれないんですか?」


「お前バカか?ツバにはな消毒効果があるんだ。しかもツバには他にもとても素晴らしい効果がある」


「あぁ!味覚を感じる為とか?」


「お前ホントにバカ。ツバはな…潤滑の役目も果たしてくれるだろうが」


「……あぁ!」


生徒はその意味を理解し頬を赤らめた


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