空想室
□もしも…Gacktが校医だったら
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「先生!指切っちゃった」
そう言いながら保険室に入ってくる生徒。
「ノック…」
「あっ、はい…スイマセン」
生徒は一度保険室を出て、ドアを閉め、改めて入口に立ち、ドアをノックした。
そして「失礼します」
と言うと、「ドウゾ」と入室を許可される。
「先生〜、そりゃ無いっすよ〜」
生徒はやり直しておきながら不満を呟いた。
「なに言ってんだ?始まりと終わりは大切なんだぞ。わびさびぐらい知ってるだろ」
そう言って鼻で笑った。
「で、どうした?」
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